初級編 STEP 1
 組み立て方法は、説明書通りにしたがって進めていけば、間違いなく完成しますが・・・

 
 まずランナーから、パーツを切り取ります。切り出すときは、ゲートを残すように切ります。
注1)このときパーツのギリギリを切ると、パーツに白く切り跡が残ってしまいます。

切り出したパーツに残ったゲートを取ります。デザインナイフで少しずつ削るようにしますが、ここでも全部切らずに、わすかに残して最後に紙ヤスリで綺麗にします。
注2)一気に切るとせっかく離して切り出したのが台無しになってしまいます。

 
パーツを組もう!

さあ、切り出しも終わったらパーツを組んでみよう!しかしここで焦ってはいけない!
組む前にパーツの裏側を見てみよう・・・。

バンダイのプラモの特長
 二対の組み付けパーツのほとんどが、ダボとダボ穴があり組み付けたパーツが取れなくなる、いわゆるスナップキットと言われる物だ、しかしこれからSTEPアップしようとする方は是非覚えて欲しい組み付け方法があります。

 ダボとダボ穴 
 今まではプラモを作る時、一回組み付けたら、作業は終わりでしたが。改造&工作をしたいと思ったとき、パーツが簡単に外せたらいいのに〜と思うことになる、そこで・・・
 組む前にダボを斜めにカットしてみよう!これだけでもパーツは簡単に外れやすくなります。

    
切り出したダボがゴミとなるので逆に、ダボ穴を切ってもよいと
アナハイムメカニクス所属のぴろぴろ氏推薦の工作
注1)しかし切り過ぎは、パーツがすぐに取れてしまいます。

   
注2)ポリキャップが入るダボ穴や挟み込むパーツのダボ穴は、切ってしまうと可動の保持力がなくなるので切らないように気を付けて下さい。
 うっかりした付け忘れや、組み間違いは、無いとは言えないが、この方法を知っていれば、簡単に修正する事も出来ます。
   この方法で組み上げたコレクションシリーズのストライクガンダムです。これが仮組作業と言います、もちろん完成ではありません。
仮組みとは、完成させる為の段取りや、改造や工作の方法を考える段階ですので、ランナーから切り出していきなりパーツを加工するのではなく、全体とのバランスを見ながら製作しましょう。

レベルアップをしたい方は、仮組をする事をお勧めします。
しばし仮組みを眺めて製作意欲を掻き立てるも良し、設定資料と見比べるも良いですね。


ストライクガンダムを使って製作いていきます。300円のこの格安キットをいかに、見栄えをよく見せるかがテーマですかね。

恐る恐るダボ穴を切る事に不安を感じ、完成出来るのかと戸惑う・・・
 次回 後ハメ工作  世代を越え受け継がれて行くのか、ガンダム!