トウモロコシ



イネ科 南米のアンデス山麓ないしは中米メキシコ原産で,わが国へは1580年頃ポルトガル人によ
 って伝えられました。



雄花です。同じ株では雌花より早く熟します。自分の株の花粉が雌花に着かないようにするためで
 す。



雄しべのやくが風に揺れていました。これに鈴が着いていればどんな音色を奏でるのだろう。穂先に
 ふれてみました。黄色の粉が風に流されます。



花粉を顕微鏡で見てみました。200Xです。突起が見えますが花粉管の出始めでしょうか



葉のわきから出てきた雌花です。毛のように見えるのは雌しべです。



雌しべです。



雌しべに着いた花粉の顕微鏡写真です。200X。この先はトウモロコシの一粒に繋がっています。授
 精するためにはずいぶん長い花粉管をのばすことになります。受精しないと粒は出来ません歯欠けト
 ウモロコシになります。



スイートコーンです。雌しべが未だくっついています。


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