![]() 旅仲間O.K.T.N君を誘って出掛けた。
1日目 R292→志賀高原 横手山→蓮池→奧志賀経由−雑魚川沿いに−秋山林道→切明温泉→
和山温泉泊。 2日目−405号線→屋敷民俗資料館→秋山小学校→小赤沢→見玉不動尊(新潟県津南町)−R4
05→松之山温泉(新潟県十日町市)−R405−林道→大厳寺原高原−林道→深坂峠−林道→平 滝(長野県栄村)−R117→帰宅 カーナビは10年余経過した物、谷間や林道のナビはお手上げ。道路は幅員狭くきついカーブの所
多々、通行止めで迂回したり達成感のあるルートであった。 紅葉は最盛期、天気は2日とも上々でした。
○1日目
![]() 渋峠からリフト往復¥700、インターネットで100円の割引券を持参すれば¥600,印刷して置いて
忘れてしまいました。 レストラン屋上の展望台で撮影。ここからは眼下西方に笠ヶ岳 雲の間に北ア ルプスが見え槍ヶ岳が望めました。南眼下に渋峠からのR292号線が展開し、白根山への山並みに クマイザサや根曲がりダケの緑のしとねが眩しい。遠く浅間山が見えました。状態が良ければ富士山 も見えるとのこと。 ![]() 手前の笹は通称クマイザサ(9枚の葉があり笹餅や笹寿司に使う)かそれに近いものであると思う、
笹の種類は多く特定は難しい。 道路はR292。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この辺りは紅葉のメッカ。アマチュアカメラマンがうようよ。私たちもそれに習ってあちこちを撮りまくっ
た。 ![]() ![]() 雑魚川に沿って秋山林道を走る。雑魚川の大滝辺りにこの頃キノコ穫りに山へ入り行方不明になっ
た人の捜索隊がいた。切明温泉近くの林道周辺は紅葉の最盛期。何処を撮っても絵になる景観で あった。紅葉に惹かれあちこち撮影した。「年賀状に入れようかな」など とり澄ましてカメラに収まっ ている人もいました。 切明温泉 雄川閣で入浴 ¥500 浴場から温泉の出ている中津川の河原が手に取るように見え
た。我々は年齢 その河原へは降りなかった。 切明から和山温泉へはR405号線を行くのが正規のルートだと思うが近道をして中津川の谷沿いの
道路走った。途中ナビが不能になり間違えて中津川渓谷 谷底の仁成館まで降りてしまった。この道 極めて急坂 車のすれ違いは出来ないような道路。 ここで道を聞き今夜の宿雄山荘へたどり着い た。 和山温泉は江戸時代に秋田またぎにより発見された温泉と言われている。中津川の谷間にある温
泉。岩魚の焼き魚とイノシシ鍋に舌鼓を打ち、再会を祝し また 明日も好い日であるように乾杯。 ¥7000 ○2日目
![]() 翌朝朝霧のかかった鳥甲山を何枚か撮影。この山は中津川へ向かって一気に流れ落ちたような険
しい山。 秋山郷は鳥甲山と苗場山に挟まれた国道405号線沿いに点在する12の集落の総称。
8:30宿を出発、上野原経由で屋敷集落の民俗資料館へ。昔の民具や息子さんのギャラリーを見
学。おばあさんが自慢するだけになかなかいい絵だった。 ![]() 資料館の近くにある秋山小学校へ行ってみた。鉄筋コンクリートのモダンな校舎は資料館でのイメー
ジとは異質のものであった。時代の推移が感じられた。→小赤沢へ 小赤沢 秋山郷では一番大きな集落である。村中のメイン道路を苗場山登山道方面へ行ってみた。
Uターンが大変でした。 ![]() 前倉橋は新潟の橋50選に選ばれている。その向こうに延びる国道405号線は幅員狭く車のすれ違
いのできない場所も多々。カーブがきつく急坂。神経の使う道路である。 橋のたもとにある平家茶屋で休憩 この茶屋の名物は岩魚の塩焼き。お土産に「栃の実大福」を購
入した。この大福1個単位¥100で売っていた。 ![]() 場所:新潟県中魚沼郡津南町見玉 効力:霊験あらたかなる眼疾の不動尊。
仁王門があり杉木立の中 石段を登って本堂へ行くようになっている。石段の右側に川が小滝を造
って流れ下っている。この川のわきに、湧水があり「延命水」と言い飲むと長生きできるとのこと。一 杯ご馳走になったが効き目があるのかな?。 仁王門の手前に大黒殿 がある。N君がお賽銭を上げて私の分までお祈りをしてくれた。ここで大黒
様と恵比寿様の違いが問題になった。 大黒天:インドのシバ神と日本の大国主の尊を習合した神様で財福・食物を司る。ですから食いぱぐ
れがなくお金が貯まるようにお願いする神様。N君は何を祈ってくれたのかな?。さしあたって今なら 株が上がりますようにとでも祈りたいものであります。 恵比寿様:漁業の神だったが時代と共に福の神として「商売繁盛」「五穀豊穣」を司る神となった。
松之山温泉へ:R405を一路松之山温泉へ向かった。信濃川まで下り信濃川橋を渡り山道にかかる
と予想外の悪い道。幅員狭くカーブがきつく同乗の皆さんも心配するほどの道路でした。ここの「三愛 食堂」で昼食。店の方 大変親切でサービス満点。ざるそばに鍋焼きうどん。食後のフルーツも出て きた。 大厳寺原高原へ:R405から林道へはいるコースだがこの林道は工事のため通行止め。大きく南へ
迂回して行った。この高原は牧場でありキャンプ場もある。また 「新潟景観100選」の中に入って る。この辺りの林道は私のカーナビはその用をなさない。深坂峠方面の道路と思われる道は通行禁 止になっていた。人に尋ねて深坂峠へ向かった。 時間があれば湖もあるようなのであちこちと散策してみたい場所である。私たちは通過しただけ。
![]() 長野県最北端の峠 標高1090b新潟県との県境にある(新潟県側に位置している)。
峠からは 眼下に広がる丘陵 遙か日本海の辺りはかすみ、その上は青い空に続いている 素晴ら
しい眺望である。当日十日町市役所職員6名ほどが調査に来訪していた。職員の方から聞いた話な ども参考にして ・冬期は積雪8b以上もある豪雪地帯。
・石碑の石はこの近くから出たもの
・長野県の斑尾高原からこの関田山脈の尾根伝いに深坂峠経由新潟県の天水山まで述べ80qの
トレッキングコースがある。 ・往時は新潟県や北陸方面から長野県へ塩や魚 長野県側からは紙やその他加工品がこの峠を通
って交易されていた。 深坂峠から野々海高原へ出た。ここには人工湖や湿原があり高山植物の宝庫 キャンプ場もあるが
整備は行き届いていないようである。私たちは通過しただけ。林道を下りJR飯山線平滝駅の近くから R117へ出た。→帰宅。 天候に恵まれ快適なドライブであった。紅葉は標高1500b〜600b辺りが最盛期でした。主な場
所の標高は次の通りである。 出発地点(私の家)350b →横手山山頂2300b→蓮池1500b→切明温泉850b→和山温泉
800b→秋山小学校700b→前倉橋600b→見玉不動尊500b→信濃川橋200b→松之山温 泉350b→大厳寺原高原700b→深坂峠1090b平滝駅付近R117号線300b→帰宅 深坂峠周辺も紅葉は見事であった。三脚にカメラをつけたカメラマンもいたが私たちは車を止めて車
内から見学する程度 この頃になると志賀高原での興奮状態も覚め 誰も車外へ出て撮影する人は いなかった。紅葉を満喫できたドライブであった。
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