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旅ごはんレポート
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村の合宿所を拝借
ほっとはうすさめかわ
福島県東白川郡鮫川村
TEL:0247-48-2555
1泊 3675円(室料のみ)で宿泊しました。
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■大きな勘違い!
福島県鮫川村は茨城県との県境に位置する山間の村です。その山の中にたつ「ほっとはうすさめかわ」。このあたりで自炊ができる施設は貴重なので泊まることにしたのですが‥‥。やがて私は大きな勘違いをしていたことに気づいたのでした。
「ほっとはうす」という名前からなんとなくHOT SPRING(温泉)をイメージしていたのですが‥‥、それは願望的思い込みでした。この施設は温泉ではありません。
お願いですから温泉マニアを惑わすような紛らわしい名前はヤメテください!
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部屋、食堂
ロッジ調の建物、この日の宿泊は私たち一組だけでした。部屋はゆったりめで不足はありません。
風呂も二人でつかるには充分な広さです(温泉ではありませんが)。
食堂はガランとして、私たち二人だけでは何とも寂しい限り。
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厨房
食堂の隣にある厨房は使用料が1回1000円かかります。夕食と朝食で使うと2000円です。ガスコンロも流しもありますが、一組しか使えません。
鍋やボウルは大きなサイズのものばかり。家庭用の道具のほうが一般の人には使いやすいのでは?
ちなみに食事は頼むこともできます。 |
■旅ごはん
買い物は茨城県ひたちなか市の那珂湊おさかな市場に寄りました。ここには数軒の鮮魚店と数軒の飲食店があります。品数が多く価格も手頃なので好きな市場です。今日はキツネメバル(だったかな??)、ミル貝、メヒカリをお買い上げです(しめて千円少々)。この他ほうれん草なども買い足し、食材代は二人分で千数百円程度。 |
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夕食
キツネメバルの煮付け
酒、水、醤油、砂糖、みりんで煮付けました。大きなメバルで食べ応え充分でした。
ミル貝の刺身
ミル貝は刺身に(魚屋で捌き方を教えてもらいました)。身を殻からはずし、熱湯をかけてくるりと表皮を剥きます。あとは食べやすく切ればOK。案外簡単でした。
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メヒカリのから揚げ
メヒカリはやはりから揚げが一番! 塩コショウをして軽く粉をふって揚げました。身がホクホクで美味しいんですよねぇ。
ほうれん草のお浸し
さっと湯がいてお浸しに。私は甘みが強い根元の赤いところが大好きです。できるだけ赤が鮮やかで元気がいいものを買います。
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今回は朝食を作るのはやめました。厨房の使用料が1回1000円かかるからです。簡単な朝食を作るのに1000円もかかるなら作りません。
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■袋田の滝
宿に向かう前に袋田の滝に立ち寄りました。冬場は滝が氷るともあるそうですが、温暖化のせいか最近はなかなか氷らないようです。古い記録写真を見ると全面的に氷った滝を、ピッケルを刺しながらクライミングする人が写っていました。一度は全面結氷したダイナミックな氷瀑を見てみたいものです。
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