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旅ごはんレポート
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タイムスリップ空間
吉野谷鉱泉
福島県いわき市
TEL:0246-28-3288
1泊 4200円で宿泊しました。 |
■レトロワールド
こちらの鉱泉、周囲は区画整理された新興住宅地。その中の窪地の底のような地形にあるのです。看板のある細い坂道を下ると、そこは別世界。なんだかレトロな世界が広がっています。
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↑看板には、”蛍雪ゼミナール”???
何故か学習塾も経営されているそうです。 |
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■客室
建物のイメージは、「古民家」。見た目の割りに、手が入っていて、ぼろぼろということは決してありません。
部屋には、既にふとんが敷かれています。なぜか大量のふとんが掛けられていて、重い!ふとんを敷くと、足の踏み場が・・・(汗;。
でも、慣れてしまえば特に不便はありません。 |
■お風呂
浴室は2つありますが、お湯が入っているのは一つだけ。つまり、混浴ということ。
鉱泉水を薪で焚くという懐かしいスタイル。とても、効能があるそうです。
湯は、色香り感触等全くありませんでした。 |
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↑ぬるかったら、この鐘を鳴らすと焚いてくれるそう。 |

↑熱かったら、この水でうめる。 |
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■調理場
調理は、この部屋の前の廊下にある自炊場で。同じような設備が、もう一つあります。器も一通りあります。ただ、お湯は出ません。冷蔵庫、電子レンジもなし。炊飯ジャーは、貸してもらいました。
他に、湯治のお客さんがいたようですが、みなさん食事付きのようでした。 |
■旅ごはん
この日は、関東を早朝に出発し、常磐道を目的地(いわき)よりだいぶ手前の茨城県内でおりて、国道を北上。途中、十王物産センター鵜喜鵜喜(うきうき)で野菜を、北茨城の松野屋さん(マウントあかね参照)で魚をゲット。穴子の開きとどんこ4尾で締めて何と800円! |
夕食
穴子の蒲焼
穴子を調理するのは初めて。小骨がずいぶんあるんですねぇ。
そこでハモの骨切りの要領で身側から細かく包丁目を入れます。
皮まで切ってしまわないように‥‥。
グリルはないのでフライパンで焼きます。
最後に酒みりん醤油砂糖をいれ、からめつけて完成。
うまっ!初めてなのに、旨く出来た!
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どんこ鍋(味噌味)
どんこ煮付け
どんこは鍋と煮付けにしました。
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ほうれん草のおひたし
赤みの強い根元の部分はゴマを合え、青い部分はかつお節をのせ、出汁醤油をかけました。 |
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朝食
朝は簡単に夕食の残り物で。
どんこの煮付け
ほうれん草のおひたし
ほうれん草の味噌汁
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昼食用
穴子の蒲焼の残りを刻んでご飯に混ぜ込みました。
これをおにぎりに。
コレいけます。山椒の佃煮か粉ザンショウを混ぜてもいいかな。 |
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■十王物産センター 鵜喜鵜喜(うきうき)
ここは、いい地物野菜が安く手に入るので大変気に入っています。
根元が鮮やかな赤色で見るからに新鮮なほうれん草と長ねぎをゲット。
茨城県のJR十王駅の近くの国道沿い。あの某大人気国民宿舎の曲がり口にあります。
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■いわき湯本温泉 さはこの湯共同浴場
さはこの湯はいわき湯本に3軒ある共同浴場のひとつ。火の見櫓がついた4層構造の建屋、唐破風の門が印象的。大きな建物の割りに浴室はさほど広くはなく、入れ込みの多い時間は混み合う。湯は軽い硫黄臭で熱め、やはり共同浴場は熱い湯がよいですね。
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■白河ラーメン
この日、お昼ごろちょうど白河のあたりに差しかかるとラーメン、ラーメンののぼり。
そういえば白河ラーメンってのがあったな、なんて考えているうちに無性に食べたくなってきちゃいます。
おにぎりは夕食にまわして昼食は白河ラーメンにしよう!
「白河ラーメンすずき」
何軒もあるラーメン屋の中から、勘をはたらかせ「すずき」に入る。
麺が面白い。もちっとした麺の不規則なちじれねじれが食感の変化となり楽しい。スープもシンプルで旨い。大当たり。ラーメン700円 |
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